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各病棟紹介

治療をすすめるには「場」が大切です。それぞれの病棟には、目的に応じて最大限の治療効果が発揮できるような工夫を凝らしています。共通するのは、自然の採光を意識し、どの部屋にも十分なゆとりを持たせていることです。
各病棟をクリックして下さい。詳細内容が表示されます。
A棟
A棟1階 A-1病棟(60床) 精神科救急病棟 閉鎖病棟
A棟2階 A-2病棟(36床) 精神科救急病棟 閉鎖病棟
理学療法室・作業療法室
A棟3階 A-3病棟(60床) 精神科亜急性期治療病棟 閉鎖病棟
A棟4階 A-4病棟(60床) 精神科療養病棟 閉鎖病棟
A棟5階 管理部門・医局・大会議室・カンファレンス室等
B棟
B棟1階 入院受付・外来・人間ドック・検査
B棟2階 B-2病棟(51床) 地域包括ケア病棟
歯科、言語聴覚療法室、鍼灸室
C棟
C棟1階 リハビリ部スタッフルーム、多目的ホール
C棟2階 C病棟(35床) 精神科療養病棟 閉鎖病棟
D棟
D棟2階 D病棟(36床) 医療療養病棟
D棟3階 精神科作業療法活動ルーム等
E棟
E棟1階 E-1病棟(42床) 精神科高齢者療養病棟 閉鎖病棟
E棟2階 E-2病棟(42床) 精神科生活介護療養病棟 閉鎖病棟

A-1病棟

精神科救急病棟 60床(うち隔離室8床、PICU4床)

【病棟の特徴】
2009年より精神科救急入院料1として認可された病棟です、60床のうち半数を個室としており、防音を備えた8床の隔離室とデイルームを設置しています、四季を感じる中庭と、明るく開放感のある環境の中で、短期間で社会復帰が行えるよう精神科医・看護師・臨床心理士・精神保健福祉士・作業療法士・薬剤師など多様な専門職種が、密度の高いチーム医療を提供します。
2022年4月より精神科救急急性期医療入院料として認可された病棟です。
 
【現在病棟として取り組んでいる事】
 
 【スタッフ紹介】
他科での経験も豊富なスタッフがそろっています、医師と看護師、他職種との意見交換が活発に行われている明るい職場です。
病棟スタッフ
病室(4人床)

A-2病棟

精神科救急病棟 36床(うち隔離室10床、PICU9床)

【病棟の特徴】
山武地域における精神科急性期患者の受け入れ強化のため、千葉県内初の救急2単位目としての機能を持っています。全室個室による対応という特徴を活かし、患者様の治療に貢献いたします。
 
 【現在病棟として取り組んでいる事】
当該病棟の病棟機能は急性期対応の病棟となります。受け持つ病態の変更に伴う看護スキルアップを目指して勉強会等を実施しています。
 
 【病棟スタッフ紹介】
朝の挨拶から日常の他愛ないおしゃべりをしたり、明るく元気でパワーのある人、物静かに仕事をする人、ダジャレを言い、周囲を笑わせてくれる人等様々な人がいます。声掛けをすると、病棟の奥から「ハーイ」と元気な返事が響きます。看護と介護の業務は大変ですが、患者様の事を思いやり、楽しく仕事をしています。
病棟スタッフ
ICU室
1人床室

A-3病棟

精神科亜急性期治療病棟 60床(うち隔離室5床、PICU3床)

ホール
【病棟の特徴】
A-3病棟は、精神科救急病棟の後方支援だけではなく、他の病棟からの患者さんも受け入れているため、症状の重い患者さんも多く入院されていますが、「変えられない一日に寄り添い、変わっていく一日に寄り添う365日」を病棟のスローガンに掲げ、個別性を意識した関わりを日々展開しています。
 
【現在病棟で取り組んでいる事】
難治性統合失調症の患者さんを対象としたクロザリル投与を推進しています。他医療機関とも連携し、安全に実施しています。
閉鎖的環境下にある患者さんのストレスは大きく、その軽減を図る事は長期の療養環境上とても重要なものになります。そのストレス軽減を目的とした病棟レクリエーション(中庭バーベキューや流しそうめん等)の充実を行っています。
 
 【病棟スタッフ紹介】
陽気で楽しいスタッフが多く休憩室では笑いが絶えません。親睦会(飲み会)などの行事も多く、明るく楽しい職場(病棟)です。
屋外バーベキュー(レク)の様子
病棟スタッフ

A-4病棟

地域移行機能強化病棟 60床

ラウンジ
【病棟の特徴】
A-4病棟は、精神科リハビリテーション病棟として亜急性期から慢性期を対象とした病棟です。患者層は若年から高齢者まで幅広く、病状も多岐にわたる為、看護者として日々様々な事が要求され困難を感じることもありますが、それ以上に慢性期ならではの患者や家族との深い関わりを持てる場面も多く、そこにやりがいを感じ看護の力を発揮できる場が多い病棟であると思います。
 
【現在病棟として取り組んでいる事】
A-4病棟では長期にわたる入院生活の中で抗精神病薬の副作用や運動不足、食事の偏りなどから便秘を起こしやすい患者が多く見られています。そこで平成26年度より要介助者を対象に他職種を交えて排便コントロールへの取り組みを開始し現在も継続中です。平成27年度からは要介助者以外の排泄困難な患者へ向けての取り組みを開始しています。排便への取り組みを行う中で患者、看護者との関係性を深める相乗効果も期待できると良いと考えています。
 
【病棟スタッフ紹介】
忙しい中でも自然にスタッフ同士が声を掛け合って協力し合える雰囲気があります。日頃から素晴らしいなと思えるのは、新しい事が始まる時やどうしようと迷った時に「とりあえずやってみよう、だめならまた皆で考えよう!」という前向きな考えが根付いていることです。A-4病棟のスタッフと仕事ができるのは本当に幸せだなと日々感じています。
病棟スタッフ
レクリエーションの様子

B-2病棟

地域包括ケア病棟 51床

【病棟の特徴】
病棟全体で地域包括ケアを行っています。入院されている患者様は、急性期治療をされた後の方や病状が落ち着いている方になります。急性期病棟とは少し異なった看護体制にて医療を行っています。地域包括ケア病棟に主にご入院になる方は、病状が安定している方、在宅療養中で少し調子を落とされた方、休息目的の方、他病院(超急性期病院等で病状が安定した患者様等)からの受け入れの方です。主治医やご家族等と協議の上、転院可能か検討させて頂きます。
当病棟は在宅復帰支援を目的とした病棟です。その為に医師、看護師、介護士、リハビリテーションセラピスト、医療福祉相談員等各職種の専門的サービスを提供しています。中でも看護師は在宅療養に移行出来るように患者様ご本人や、ご家族に対し、必要な知識や技術を提供しています。
 
 【現在病棟として取り組んでいる事】
地域包括ケア病棟では、日常生活のリズムを整える為に週に2回の病棟デイを実施しています。セラピストと共に急性期治療を終えた患者様に病棟デイに参加して頂いています。
病棟デイでは、地域のボランティアの方々に協力して頂いて『笑いヨガ』『フラダンス』『院内保育所園児とのふれあい』『レクリエーション』折り紙や切り絵などを使用した『作品つくり』『園芸活動』など、様々な活動を取り入れて患者様の2ヶ月間の入院生活をサポートしています。院内デイ実施日の病棟ホールは、活気があり笑いに溢れています。
 
【病棟スタッフ紹介】
殆どのスタッフが地元出身で、皆が明るくアットホームな雰囲気のある病棟です。患者様が安心して安全な入院生活が過ごせるように「何気ない日常生活の実践」を大切にし、看護師、介護士同志の絆はもちろんの事、地域の皆様との絆を大切にする事が私達の役目であり、それが満足度の高い看護に繋がる事を信じて取り組んでいます。地域の皆様から信頼される病棟作りを目指す意欲のあるスタッフが集まっています!
病棟スタッフ
病室(4人床)
ホール

C病棟

精神科療養病棟 35床(うちPICU3床)

フロア
【病棟の特徴】
急性期の治療を終え、家庭復帰や社会復帰を目指す患者様と長期療養を余儀なくされている患者様が混在している病棟です。
私たちは、日々の観察や関わりから、訴えやすい関係作りを行いながら、患者様の自立に向けたセルフケア能力の向上とADLの維持を目標に看護を行っています。
 
 【現在病棟として取り組んでいる事】
レクリエーションは”楽しむ”という効果から活動を通して人間関係や心理状態の改善といった治療効果があります。レクリエーションを今まで以上に取り入れ”楽しみ”を増やして明るく、楽しい生活を出来る限り日常化させ、心と体の休養や気分転換、更にはそこから学べる人間関係の構築、社会適応能力の回復に繋がることを目的に行っています。
 
 【病棟スタッフ紹介】
ベテランスタッフは人生経験も看護経験も豊富であり、新人や看護学生には歩み寄る姿勢なので、新米看護職員にとっては気軽に話をしやすい環境だと思います。子育てを終えている方も多く、結婚、出産などのイベントや育児、仕事と家庭の両立等の難しさまたは楽しさを理解できる見本となる先輩上司がいるため、安心して仕事をすることが出来ます。
病棟スタッフ
病室(4人床)

D病棟

医療療養病棟 36床

【病棟の特徴】
地域包括ケア病棟の後方支援病棟として入院60日超えの患者様を受け入れています。CV(DIV)、経管栄養の患者様が80%を占め、全病室個室となっていて、患者様のプライバシーが守られ、安全安楽な看護を目指しています。また、短期滞在手術入院(ポリープ切除)及び睡眠時無呼吸症候群の検査入院の受け入れも行っており、担当スタッフを決め患者様が安心して治療に専念できるよう心がけています。
 
 【現在病棟として取り組んでいる事】
安全、安楽な看護の提供の為、清潔保持、皮膚トラブル予防に努めています。入浴回数を増やしていく体制や口腔ケアの継続をスタッフが協力して行っています。
 
 【病棟スタッフ紹介】
ほぼ全スタッフが夜勤可能であり、平均的な夜勤回数が組め、日勤夜勤の業務内容が平均的に把握出来、不公平さがあまりなく行えています。日勤夜勤とも限られたスタッフ数で各自が頑張っています。ケアスタッフが率先的に季節を感じさせる環境作りをしてくれ、患者様だけでなく、スタッフも和んでいます。
病棟スタッフ
ナースステーション
明るい病室

E-1病棟

精神科高齢者療養病棟 42床(うちPICU1床)

【病棟の特徴】
高齢者療養病棟で、加齢による身体機能低下や、認知機能障害などにより日常生活は全患者が何らかの介助を必要としています。また、家族も高齢化しており、在宅退院困難者患者も少なくありません。
家族の代わりにはなれませんが、入院生活が単調にならない様レク、歌、カラオケの他、四季の変化が感じられるような病棟内の装飾など工夫を凝らしています。
 
【現在具体的に病棟として取り組んでいる事】
皮膚トラブル防止のため、個々人の皮膚状況を把握し、個別的なオムツ使用方法、排尿誘導などを行い、オムツから一般トイレへの移行を目指しています。また、オムツ会社の協力を得て適切なオムツ使用方法等の勉強会を行い、脱オムツに向けた取り組みを実施しています。その結果、オムツから、一般トイレや、ポータブルトイレに自力で行ける患者が出るなどの効果が表れています。
看護師、ケアスタッフの資格の枠を超えた連携、チームワークが結果としてでています。
もう一つの取り組みとして、褥創ゼロ対策を行っています。長期寝たきりや、栄養低下により褥創が出来やすい環境でありますが、体位変換や、離床を背極的に行い、現時点まで褥創患者はおりません。
 
【病棟スタッフ紹介】
弥勒菩薩のような副師長、指揮官のようなNsのYさん、几帳面なSさん、おっとりタイプのOさんなど個性豊かです。ケアスタッフは常にフットワークが良く、患者の立場に立った対応をしており、小さなことにも気配りが出来て、良好な人間関係が職場の雰囲気を明るくしています。
病棟スタッフ
手作りの壁飾り
出入口
廊下

E-2病棟

精神科生活介護療養病棟 42床

廊下
【病棟の特徴】
E-2病棟は精神科生活介護療養病棟(男女混合の閉鎖病棟)です。
長期入院の患者さんが多く占めており、高齢化、身体機能の衰えも徐々に見られ、日常生活の援助も拡大している為、生活介護及びADLの維持向上を主眼としています。
また閉鎖病棟の為気軽に外に出られない事もあり、「楽しく運動して体力維持」をスローガンに、作業療法スタッフや運動の先生の協力を得て、楽しみながら病棟内で出来る運動、レクリエーションも積極的に多く取り入れています。
 
 【現在具体的に病棟として取り組んでいる事】
今迄ケアスタッフは、看護師の指示を受け看護業務の補助を行なって来ましたが、チーム医療の一員として患者ケアに重点を置いた業務に取り組めるよう、日常業務の効率化を進める事としました。
ケアスタッフが中心となり、各業務の作業時間効率をチェックした結果、私物衣類を沢山持っている患者さんが多く、整理・準備に時間を多く取られていました。これを効率化する取り組みを「ケアスタッフが院内研究発表にチャレンジ」でスキルアップを目指しています。
 
【病棟スタッフ紹介】
看護スタッフ、ケアスタッフ、清掃スタッフ(平均年齢52歳)の総員18名です。生活支援が中心の為数多くの要望に看護スタッフ、ケアスタッフが独立して動く事は多いです。細かい注意力と忍耐強い対応が必要とされますが、互いに和気藹々に声掛けが出来る明るい病棟です。

外来

【外来の特徴】
外来患者平均230~240名/日。精神科(認知症含む)、内科(消化器・糖尿病・循環器)、整形外科の診療補助とそれらに関わる各処置、検査、説明、救急業務の部門と内視鏡センター部門に分かれております。
新患診察前には、精神科ではソーシャルワーカーの事前問診、内科では看護師による事前問診を行い、スムーズな診療の補助を行っております。診療、検査の間には外来処置室を経由し、迷いのない案内を心掛けております。
 
【現在外来看護として取り組んでいる事】
≪外来処置室部門≫
継続看護の一環として、訪問看護対象者やメンテナンスECT(無痙攣電気療法)対象者には、退院前に病棟訪問を行い、家族含め顔合わせと今後の説明を行い不安の軽減に務めております。
訪問看護はアウトリーチ科のソーシャルワーカー協働で対応し、それぞれの専門視点で地域生活が送れるよう、微力ながら支援しております。糖尿病療養指導士がいますので、より専門的な訪問看護の支援も行えています。
 
≪内視鏡センター部門≫
内視鏡技師と臨床工学技士の在職により、安全・安心な内視鏡検査の実施に努めております。苦痛の緩和を取り入れ、リピーターの方も年々増えております。大腸内視鏡は、前日より検査の準備をご自宅でお願いしますので、事前説明は患者様に合わせた対応をしております。
 
 【外来スタッフ紹介】
看護師、准看護師、臨床工学士 計15名が処置室と内視鏡業務についております。平均年齢は秘密ですが、フットワークはそれなりに軽いと思います!業務に対する考えは様々ありますが、同じ方向性を持ち、取り組んでいるスタッフが集まっています!
外来看護スタッフ
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